♥ボタニカルアート(植物画)との出会い♥

ボタニカルアートに初めて出会ったのは、夫の転勤でアメリカに行った時、ホテルで植物の花や葉、種が描かれた絵を見た時でした。帰国後、また展覧会で植物画と出会い、「絶対これを描きたい」と思い教室に通うようになりました。初めは全く思うように描けなく挫折の連続でした。しかし『描く』ことで今まで知らなかった植物の美しさや構造の不思議さに感動し、「植物のことをもっと知りたい」「細密に描きたい」と思い、夢中になっていろいろな植物を描くようになりました。中野島、多摩市民館、麻生市民館、玉川学園で教室を主宰して20年近くなりますが、植物を通して多くの人々と出会えたことに、心から感謝しています。

  

  大分県生まれ。共立女子大学家政学部生活美術学科卒業。
  大学卒業後、学芸員として博物館に勤務。夫の仕事で渡米、
  帰国後植物画と出会い、小林英成氏に植物画を学ぶ。
  「花日記」植物画担当メンバー。
  植物図鑑「かわさきの野草100選」植物画担当。
  「麻生区花と木マップ~樹木を中心に~」企画・発行。
  現在、麻生・多摩植物画同好会主宰、玉川学園植物画同好会主宰。
  慶神会 武田病院(川崎市多摩区登戸)デイケア絵画プログラム講師。
  日本植物画倶楽部会員。